
ゆふいん文化・記録映画祭のポスター
ドキュメンタリー映画を上映する第十二回ゆふいん文化・記録映画祭が二十九日、由布市湯布院町の湯布院公民館で開幕する。清水聡二実行委員長は「今回は県内をはじめ、国内各地のほかにドイツからも応募があった。ドキュメンタリー映画の奥深さを楽しんでほしい」と呼び掛けている。三十一日まで。
松川賞入賞の「団旗の下に」は、杵築市在住の大須賀康之監督の作品。明治大学応援部を舞台に厳しい上下関係の中で変化していく少年の姿を追っている。
戦時中に旧満州で生活した残留孤児や日本に引き揚げた人々の悲劇を伝える羽田澄子監督の「嗚呼 満蒙(まんもう)開拓団」では、上映後に羽田監督や戦時中の満州で育ち、現在、由布市内に住んでいる経験者のゲストトークを予定している。
期間中、六十五の応募作品から「松川賞」に選ばれた五作品をはじめ、十四作品を上映。映画監督と審査員のトークやシンポジウムがある。松川賞は、ドキュメンタリー映画の巨匠、故・松川八洲雄監督の偉業をしのんで作られ、今回で二回目。三十一日に大賞を発表する。
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