大分のニュース

ウズベク副大臣らアルメイダ病院など視察

[2009年05月29日 09:39]

アルメイダ病院を訪れたノディール副大臣(左から2人目)、リフシー看護協会長(同3人目)、マトリュバ人材科学教育局課長(同4人目)、県立看護科学大学の草間朋子学長(右端)、杉村忠彦院長(左端)=28日午後

 中央アジアのウズベキスタン共和国のシャラポフ・ノディール保健省副大臣ら三人が二十八日、来県し、大分市役所や市医師会立アルメイダ病院などを訪れた。

 同国は二○○四年から国際協力機構(JICA)、県立看護科学大学の協力を受け、看護教育改革に取り組んでいる。六カ年計画でことし最終年を迎え、関係機関と成果や課題を話し合うため来日した。一行はほかに、同省のアリモバ・マトリュバ人材科学教育局課長、同国看護協会のサリホジャエワ・リフシー会長。
 三人は、同大学の草間朋子学長の案内でアルメイダ病院を訪れた。昨年、同病院で使わなくなった療養ベッド百台を「看護学生の実習用に」と、大学や病院、県看護協会、経済団体などによる実行委員会が同国に寄贈した。総費用約七百万円は市民の募金で賄った。
 ノディール副大臣は、杉村忠彦院長に「昨年暮れに首都タシケントで、ベッドの受け渡し式を行った。大分市民に心から感謝している。末永く友好関係を結びたい」と謝辞を述べた。
 三人は外来ロビーや救急初療室、心臓カテーテル室などを視察。副大臣は「看護師教育をどのように行っているのか」「医療機器は、どこの国の製品か」と熱心に質問していた。
 同病院の視察に先立ち、ノディール副大臣らは大分保健所で地域保健行政の仕組みなどを調査。市役所で磯崎賢治副市長を表敬訪問した。一行は三十一日まで日本に滞在して、JICAや日本看護協会などを訪問する。

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