少雨の影響で貯水率が下がっている芹川ダムの運用を話し合う臨時協議会が二十七日、県庁であった。まとまった雨が降らなければ、水位に応じてダムからの放流量を減らすことを決めた。
少雨による臨時協議は二〇〇七年六月以来、二年ぶり。ダムの水を利用する大分市と由布市の土地改良区や水利組合の代表ら十三人が出席。ダムを管理する県企業局によると、芹川ダムの水位は二十六日より四十五センチ下がり、貯水率は45・2%。雨が降らない状況が続けば、六月初旬には発電を取りやめ、農業用水だけを供給する水位(標高三一九・○メートル)になる。
現在の放流量はダムからの水に大分川の流量を含めて毎秒五・四トンだが、水位が三一九・○メートルを下回った場合は毎秒四・二トンに、三一八・○メートルを下回る見込みになった場合は毎秒三・七トンに調整する。毎秒三・七トンの場合でもダムは六月中旬にも枯渇するという。
協議会代表で明治大分水路土地改良区の首藤福磨理事長は「六月上旬から田植えの準備が本格化する。水が少ないという認識を上流、下流が共有し、節水を図るしかない」と話した。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA