由布市の鮮魚店がフグの卵巣を販売し、食べた男性二人が中毒になった事件で、大分区検は二十六日、業務上過失傷害の罪で、大分市の元店長(47)を大分簡裁に略式起訴した。同簡裁は同日、罰金五十万円の略式命令を出し、元店長は即日納付した。
略式命令によると、元店長はフグ毒が多量に含まれているマフグの卵巣を食用として販売しないようにする注意義務を怠り、無毒と思い込んで、二月六日、同店で大分市内の男性=当時(67)=に販売。七日、これを食べた男性と男性の兄=当時(71)=を中毒にした。
元店長と共に業務上過失傷害の疑いで書類送検された経営者男性(62)について大分地検は起訴猶予処分とした。元店長と鮮魚店に対する食品衛生法違反の容疑については、嫌疑不十分で不起訴とした。
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