
おいしいどぶろく造りにこだわる後藤一士さん(左)、裕治さん親子
穴井迫で民宿「ニュー万福茶屋」を営む後藤一士さん(71)は、おいしいどぶろく造りにこだわる。ことし四月の製造免許更新の際、品質評価で熊本国税局から五段階で最高の「優」をもらい、「とてもうれしい。励みになる。喜ばれる酒造りに精を出す」と張り切っている。
どぶろく造りに取り組んだのは、民宿で出すシカや地鶏の料理に合う飲み物を探していたのがきっかけ。宮崎県で研修を積むなど二年がかりで酒造りを学び、昨年四月に免許を取得した。
四十五アールの田で米を栽培。口当たりがまろやかな地下水を使い、時間と手間をかけて熟成、発酵させる。温度管理に細心の注意を払い、出荷をする際は「わが子を手放すよう。おいしく飲まれるんだよ、と心の中で声を掛けます」と後藤さん。
作業は長男の裕治さん(43)も手伝い「お客さんからおいしいと評価されるのが一番うれしい」。
どぶろく「酒心」は九百ミリリットル入りが千六百円、三百六十ミリリットル入りが九百五十円。
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