
どぶろく生キャラメルを作った後藤清幸さん、順子さん夫婦
中角の宿泊レストラン「サリモス」でどぶろく造りに励む後藤清幸さん(62)は、手作りの「どぶろく生キャラメル」を作り、販売を始めた。熱処理でアルコール分をなくした。「子どもや女性にもどぶろくの風味を楽しんでほしい」と話している。
二〇〇四年に政府から「どぶろく特区」の認定を受けた竹田市で、後藤さんは昨年一月、県内で初めて特区での製造免許を取得した。自分の水田で収穫した無農薬の米、祖母山系の地下水などを使い、サリモスどぶろく白(三百八十ミリリットル入り、千五百円)、ピンク(同、千七百円)を製造している。
生キャラメルの開発は「どぶろくは大人の酒とのイメージが強い。乗用車で竹田に来る観光客も多く、いかに多くの人にどぶろくの良さを伝えるか」と考えたから。妻の順子さん(54)がグラニュー糖と水あめ、生クリームにどぶろくを加え、試験的に作ったところ、客たちから好評だった。
どぶろくを使ったケーキやクッキーなども作り、レストランで客らに提供している。
「宿泊施設の仕事もあるので、数多くは作れないが、一つ一つ心を込めた。口に入れた瞬間に広がるどぶろくの味と香りを喜んでもらえればうれしい」と後藤さん夫婦。
生キャラメルは八個入りで五百円。
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