
ほたるウオーキングや「エコロン」の販売に向け話し合いをする「ほたる」のメンバー=国東市安岐町朝来
国東市安岐町朝来にNPO法人「ほたる」(稙田和彦理事長)が発足した。高齢者や障害者の自立支援をしたり、地域の伝統行事などに参加して運営を支える。“限界集落”といわれる地域の活性化を目指している。
「ほたる」は四月に設立。地域住民を中心に十四人で構成する。事務所は閉園した旧朝来幼稚園舎を利用。教室内に工業用ミシンを置いて縫製業務を始めた。作業する障害者の指導を地域の高齢者が担う。稙田理事長は「障害者支援と高齢者の生きがいづくりを両立させる取り組みです」と力を込める。
まずは業者の出す廃材を利用して林業関係者向けの環境に優しい“エコ”なエプロン「エコロン」を販売する。森林組合に試作品を提供しており実用化を目指している。
また、六月六日には地域活性化事業として、組織名の由来になったホタルを生かしたイベント「第一回ほたるウオーキングin朝来」を開催。釜カ迫国東塔など地域の史跡をめぐるコースづくりや、ホタル観賞のための河川の美化活動などの準備を進めている。「ほかの地域づくり団体とも積極的に連携して魅力ある朝来づくりを進めたい」と話している。
六日は旧朝来小学校グラウンドで午後一時から六キロのウオーキング(参加料は大人千円、子ども五百円)、午後七時半からホタル観賞(無料)がある。地元特産品の販売や抽選会も。三十一日まで参加者を募集。問い合わせは稙田理事長(TEL0978・66・0565)へ。
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