
道端に湯の花小屋がある明礬温泉地区
別府市の明礬温泉地区で二十四、二十五の両日、初のまち歩きイベントとなる「明礬十いち地蔵のおせったい」が開かれる。「地区全体で力を合わせ、明礬温泉を守っていきたい」と、昨秋には明礬温泉旅館組合のホームページが完成。道案内の手作り看板も登場するなど、まちづくり活動の機運が高まっている。
「明礬十いち地蔵のおせったい」は、温泉や寺など地区に点在する地蔵を巡り、まち並みの魅力を体感してもらうイベント。鶴寿泉(かくじゅせん)や地蔵泉にある地蔵など厳選した十一体を訪ねてスタンプを集めると、抽選で宿泊券や入浴券が当たる。二十四日は「おせったい」として、各地蔵の前で駄菓子を配る。
スタンプラリー中にゆっくり“道草”をしてもらうため、旅館や温泉施設、飲食店などは、小物作りなどの体験や演奏会、カフェなどの催しを企画。両日とも名物プリン食べ歩き(三十人)、共通入浴チケット(大人百人、子ども五十人)=いずれも先着=を格安で提供する。
地区の有志でつくる「明礬湯の花プロジェクト」が主催。旅館「ゑびすや」のおかみで事務局の本田麻也さん(43)は「イベントのテーマは『手』。お地蔵さんに手を合わせることと、みんなで手をつないで活動するという意味を込めた。お客さんもまちの人も一緒に楽しめるイベントにしたい」と話している。
問い合わせは「岡本屋」(TEL0977・66・3228)または「ゑびすや」(TEL080・1310・4244)へ。
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