
公民館で最終の打ち合わせをする同級生ら
津久見市出身のミュージシャン、伊勢正三の初ふるさと公演(十九日夜)が間近の十五日、同級生らによる最終の打ち合わせ会が市民会館で開かれた。
津久見市などが舞台となった「22才の別れ・リコリス―葉見ず花見ず物語」(大林宣彦監督)を契機に発会した「リコリスの会」と地域活性化グループ「きらり☆つくみ」のメンバーや、中学までの同級生ら十二人が参加。会場や駐車場の整理、同級生による歓迎会などについて確認をした。
席上、事務局から「津久見市に先立って行われる福岡公演のリハーサルの仕上がりは上々で、津久見のライブは最高のものを届けられる」という音楽事務所からの言づても披露された。
ライブの約千の客席は、チケット発売直後に完売。地元だけでなく県外や東京などから訪れるファンも多そうだ。
市内中央町の川村楽器店は伊勢正三が中学時代に通った店。店主の川村美津子さん(73)は「ギターの弦をしょっちゅう買いに来てくれる子がいて、誰だろうと話題になっていた。よく練習していたのでしょう。レコードを出したときに、お母さんがLPレコード一箱(三十枚入り)を買っていって、びっくりしたのを覚えています」と振り返る。会場に花を届けようとも思ったが、花束が集まりすぎても迷惑だろうからと断念した。静かに“帰省”を迎えるつもりという。
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