国東市は本年度、大分空港周辺に住む住民の騒音対策として「航空機騒音対策事業」を始めた。騒音を防ぐため、窓を閉め切る家庭が冷暖房機を設置する際の費用を補助する。
空港周辺の騒音対策は国が一九七七年と七九年に航空機騒音防止法で定めた第一種区域(住宅防音工事の助成対象になる、うるささ指数75以上の地域)内の八十一戸に防音壁などを設置するための補助を出した。
国の制度では空港が開設されて以降の転入や新築は対象とならないが、空港開設から約四十年が経過し、もともと住んでいた家庭が家を建て替えるなどしていることから、市が新たに独自の助成制度を設けることにした。
対象は今年の三月三十一日時点で第一種区域内にある一般住宅。本年度から十年間で一世帯四台まで、一台に最大六万円を補助する。約二十五件程度を見込み、本年度の当初予算に百九十二万円を計上している。
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