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販売店「今こそ好機」 エコポイント制度で

[2009年05月15日 11:35]

エコポイント対象商品に目印のマークとポイント数を表示する従業員=14日午後、ケーズデンキわさだタウン店

 地上デジタル放送対応テレビや冷蔵庫、エアコンなど省エネ家電の購入促進を目指す「エコポイント」制度が十五日からスタートする。二〇一〇年三月までに対象商品を購入すれば、エコポイントが付き、商品券や特産品などと交換できる仕組み。不況に伴う消費低迷に苦しむ県内の家電販売店は、自社ポイントを上乗せサービスするなどして「今こそ購入のチャンス」とPRに力を込める。

 大分市光吉のデオデオ大分本店は十四日夜、営業を終えた店内で、店員が対象商品にポイント数を書いたカードの張り付け作業に追われた。
 同店は制度を先取りして、対象商品のポイント分を割り引く「エコ割引」を独自に実施していた。「制度が始まっても割引を継続するので二倍得になる。通常は在庫を抱えないよう神経を使っているが、今回は対象商品が品切れにならないよう、在庫を増やした」と佐藤亮一副店長。
 同市中央町のベスト電器大分店も十五日から対象商品には、自社ポイントを割り増ししてサービスする。「近くの商店街ではプレミアム商品券の販売も始まる。消費者の買い替え意欲が増すことを祈っている」と同店。
 同市玉沢のケーズデンキわさだタウン店の堀苑英太副店長は「エコポイントに関する問い合わせ電話が随分寄せられており、消費者の関心は高い」と期待。
 同店には、価格を下調べする客の姿も。大分市の会社員男性(30)は「地デジ対応テレビを買いたくて制度のスタートを待っていた。じっくりと各店の価格を比べて“底値”で購入したい」と話した。
 ただ、政府はエコポイントの申請場所や、交換できる商品・サービスなどの詳細をまだ決めていない。
 堀苑副店長は「制度は分からないことが多く、客の方も混乱すると思う。従業員には、客にあいまいな答え方をしないよう徹底している」と話す。

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