
実際の工事現場を見ながら、野田忠博社長(右)の説明を聞く生徒
本年度、耐震化工事を実施している杵築高校(羽田野徹校長)は、理系の生徒を対象にした講座と現場見学会を同校で開いた。現場を見て知識を得ることで、進路への意識を高める目的。
工学、建築関係への進学を目指す三年生十七人が参加。工事を請け負っている野田産業(国東市安岐町)の野田忠博社長が講師を務め、耐震化工事の意味や工程について話した。
野田社長は実際の工程表や図面を示しながら、「外壁の補強や、建物にかかる重さの分散などを目的に工事をしています」と説明。生徒たちは真剣なまなざしで聞き入っていた。
現場見学会では、生徒が「鉄骨を斜めに入れる意味は」と質問。野田社長は「地震の揺れに対して、突っかい棒の役割を果たすため」と答えた。
山口寛和君(17)は「現場を見る機会は少ないので、とても勉強になった。電気や電子の分野に興味があったが、建築という選択肢も考えてみたいと思った」と話していた。
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