
“第1弾”の日洋彫工展は81人の作品がズラリ=13日、大分市のコトブキヤ文具店駅南店
新たな県立美術館の必要性を県民にアピールして建設活動の機運を盛り上げようと、県美術協会(渡辺恭英会長)の「新美術館建設活動のチャリティー小品展」が十三日、大分市のコトブキヤ文具店駅南店で始まった。日洋彫工部会(十九日まで)を手始めに、二十日から二十六日まで書道部会、二十七日から六月二日まで写真部会がそれぞれチャリティー展を開く。
会場には日洋彫工部会の役員、名誉会員合わせて八十一人の日本画、洋画、彫刻、工芸を一堂に展示。小品ながら質の高い作品が並んでいる。
県美協は一九八五年に県立芸術会館の拡張を、九二年には新県立美術館の建設を県に要望。二〇〇六年には広瀬勝貞知事に県立美術館建設を求める要望書を提出した。昨年十一月にはシンポジウムを開き、芸館の現状や課題について意見を交わした。その際、芸館の展示スペースは全国平均の半分ほどで、他県の美術館と比べるとコレクションの紹介、企画展、貸館という三つの機能を十分に果たせていない―との課題が示された。
県美協の合田習一事務局長は「新美術館の建設は広く県民のためであり、県美協だけのためではない。多くの県民の理解と協力を頂けるとありがたい」と話している。
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