自転車ロードレースの国際大会「チョンジュMBC国際ジュニアロードレース」(22―27日・韓国)の日本代表として、県内から日出暘谷高校自転車部の黒枝士(し)揮(き)君(17)=3年=と、別府商業高校自転車部の池部壮太君(16)=2年=が選ばれた。初出場となる2人は「全力を尽くしたい」と張り切っている。
黒枝君は日本自転車競技連盟のナショナルチーム(6人)に選抜された。昨年のインターハイ、国体のロードレースで2連覇を達成した国内屈指の選手。終盤の追い込みを得意とする。父が自転車を趣味にしていたこともあり、小学生のころから自転車で走ることにのめり込んだという。
大分市内の自宅から高校まで片道約30キロをロードバイクに乗って毎日通学。日々の練習では、国東市方面を約90キロ走り続けている。
大会にはアジア各国から強豪が集まり、1日約100キロ、6日間で計7ステージを走る。「将来は世界のロードレースで活躍できる選手になりたい。日本代表として、1ステージでも多く優勝したい」と意気込んでいる。
池部君は昨年12月の全国合宿での走りが認められ、全国高体連チーム(6人)に選ばれた。「チャレンジ精神を持って、すべてを出し切りたい」と話す。
長距離を得意とし、「積極的に先頭に立って逃げ切るレース」が理想。毎日、自宅のある大分市から高校まで片道約20キロを50分間かけて自転車で通い、練習でスタミナを付けてきた。
遠江高一監督(31)は「力はあるが経験が少なく、力を発揮できないことも多かった。国際大会に出ることで一皮むけてほしい」。池部君は「将来は実業団に入るのが目標。高校生のうちに、同世代の日本トップレベルの選手と争える力を付けたい」と目を輝かせる。
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