
「多くの人に足を運んでほしい」と新倉健仁会長
由布市湯布院町の金(きん)鱗(りん)湖周辺の商店主で作る「金鱗湖通りを考える会」(新倉健仁会長、九店)は、湖までの経路を示した案内板を作り、各店の前に設置した。会員らは「自然が多い湯布院の中でも金鱗湖はシンボル的な存在。もっと多くの人に足を運んでほしい」と話している。
案内板は、湖周辺の岳本地区の道路約五百メートルに六カ所設置した。製作、設置費は各店が負担した。道路に愛称がなかったため、親しまれるようにと「金鱗湖通り」と名付け、看板に入れている。新倉会長は「道順が分からず湖まで行かない観光客が多かった。案内板をきっかけに人が増え、通りの愛称も定着すれば」と期待を寄せる。
同会は、まちづくりや景観について考えようと、二〇〇三年に湖周辺に出店する商店主の有志で結成。当初は、渋滞緩和のために警備員を雇って交通整理などをしていたが、最近は美化活動や、祭りなどイベントに協力して地区を盛り上げる活動をしている。今後は、湖周辺を流れる湯の坪川の清掃なども行う予定。
会員の後藤重代さんは「由布岳など雄大な景観も湯布院の魅力の一つ。ゆったりと自然を満喫してほしい」と話す。新倉会長は「湖周辺を散歩することで、街の情緒も楽しんでもらいたい」と話した。
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