
石畳を練り歩く稚児行列(昨年)
由布市湯布院町の湯平温泉で十六、十七の両日、温泉の恵みに感謝する「湯平温泉祭り」(大分合同新聞後援)が開催される。祭り実行委員会(後藤武文会長)の主催。
初日は午前十時二十分に開幕。幼児が温泉街を練り歩く稚児行列の後、献湯祭、湯平小学校の鼓笛隊の演奏、子ども相撲大会などがある。午後七時十五分からは地元有志でつくる素人劇団による「若様と泥棒」が上演される。
二日目は、午後二時半から大分東明高校バトントワラーズのステージや、人を乗せたかごを担いで地区のメーンストリートである石畳の坂を駆け上がり、タイムと仮装のユニークさを競う名物「駕籠(かご)かきレース」がある。子ども神楽の舞とゆふいん源流太鼓の演奏が祭りの最後を飾る。
期間中、ボンネットバスがJR湯平駅と会場を一日五往復(無料)するほか、特製タオル(二百円)を購入すると四カ所の共同浴場が無料になる。雨天時はふれあいホールでの開催となる。
湯平温泉は、江戸時代に造られた石畳が情緒を醸し出し、山あいに響く花合野(かごの)川のせせらぎが心を癒やす人気の温泉場。祭りは今年で百三十回目を迎える。実行委員会は「祭りと一緒に街並みと温泉を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。
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