
調理実習をする受講生
米粉料理インストラクターを養成する初めての講座が大分市大手町のいきいき健康館で始まった。米粉の料理を広め、県産米の消費拡大に結び付ける狙いで、市が企画した。
市食生活改善推進協議会の女性三十人が受講した。市東部地区食推協の辻嶋千賀子会長が講師を務め、栄養士と一緒に考案した「米っこタコス」「彩り米粉ニョッキスープ」「ショートケーキ」の三つのメニューの作り方を指導した。
受講生たちは県産の米粉と野菜をふんだんに使い、彩りよく三品を仕上げた。「米粉は小麦粉と同じように手軽に扱え、カロリーが低く、アレルギーの心配も少ない」と辻嶋会長。
六月末まで計四回、実習や講義があり、米粉の栄養価や料理の指導法などを学び、米粉料理のレパートリーを増やす。修了後、インストラクターとして市から委嘱を受け、公民館や地域の集まりで米粉の料理を教える。
市農林水産課によると、市内では県産の米粉を扱っているのは一業者だけで、予約販売しているという。「今後、県産米粉が手に入りやすい流通・生産環境を整えるのが課題」と話している。
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