
老朽化が激しく、架け替え工事が始まる豊後高田市中心部の桂橋
豊後高田市は、市内中心部の桂川に架かる「桂橋」の架け替え工事に取り掛かる。老朽化が進んでいるためで、市中心市街地活性化基本計画の主要事業。工事開始に伴い、十一日からは車両通行止めとなった。二〇一一年三月末までの完成を予定している。
桂橋は一九五〇年に整備された。老朽化が激しく、基礎部分では浸食も確認されている。「昭和の町」の高田地区と玉津地区を結ぶ市道に架かる橋で、中心市街地活性化基本計画では「昭和の町」にマッチした橋への架け替えによって、両地区のにぎわいづくりを目指している。
これまでデザインなどについて、昭和の町関係者や中学生にアンケートを実施した。新しい橋の大部分は、「昭和」のイメージを残す現在の橋と同様の姿を計画。「観光客も渡ってみたくなる橋」として、歩道部分などの詳細なデザインや形は今後、検討していくとしている。
現在の橋は車道(幅六メートル)と歩道(幅二メートル)が別々だが、片側一車線の車道(幅六・五メートル)と歩道(幅三・五メートル)が一体になった橋に生まれ変わる。全長は八二・二メートル。総事業費は五億七千万円を見込み、約四割は国のまちづくり交付金などを活用する。
架け替え工事中は、現在の橋に並行して歩行者用の仮橋を設置。車は通行止めとなる。大雨や台風などが予想される時季は工事ができないため、工期が長くなっている。
市は「かなり古くなっていた。架け替えによって商店街ににぎわいを生むような橋にしたい」としている。
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