大分のニュース

子供も慕う駐在さん 佐伯署本匠、宮木さん

[2009年05月12日 09:50]

「信頼関係の構築につながれば」と話す宮木敏幸さん(右)と妻の真理子さん=佐伯署本匠駐在所

 「おはよう、行ってらっしゃい」。佐伯市の佐伯署本匠駐在所の巡査部長宮木敏幸さん(58)と妻の真理子さん(52)は毎朝、夫婦そろって地域の子どもたちの登校を見守っている。「地域に密着した仕事が使命」と始めた登校指導も本年度で三年目。今ではなくてはならない“駐在さん”として活躍している。

 宮木さんの仕事は午前七時から始まる。通学路に歩道がない地区から通うグループを迎えに行き、引率の途中で真理子さんと交代。パトカーに乗って、学校近くの横断歩道に先回りし、交通整理をしている。真理子さんは学校まで付き添って歩いていく。
 毎朝の登校指導は勤務時間外のいわばボランティア。宮木さんは「地域警察は住民の協力が不可欠。(登校指導は)交通事故を防ぐことはもちろんだが、信頼関係の構築につながればと思った」ときっかけを話す。
 真理子さんも自ら進んで夫をサポート。一方でフラワーアレンジメントの資格を生かし、公民館で教室を開く。本匠小学校の卒業式では、巣立っていく児童一人一人に作品を贈ったこともある。
 同校の鎌手勝公校長は「地域に根付いた活動は心強い。安心安全を守ろうという姿勢には頭が下がる。子どもたちも慕っている」と話す。
 地区のミニバレーやグラウンドゴルフへの参加、留学生のホームステイを受け入れるホストファミリーもする宮木さん夫婦。「毎日楽しく過ごしている。縁もゆかりもなかった地だが、今では第二の故郷のようです」と笑顔だ。

県内過去のニュース

2月18日

2月17日

2月16日

2月15日

2月14日

2月13日

2月12日

2月11日

2月10日

2月09日

2月08日

2月07日

2月06日

2月05日

2月04日

2月03日

2月02日

2月01日

1月31日

1月30日

1月29日

1月28日

1月27日

1月26日

1月25日

1月24日

1月23日

1月22日

1月21日

1月20日

1月19日

[PR]セントラル短資FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA