大分のニュース

大分大図書館 一般にも開放

[2009年05月06日 11:10]

さまざまな学問分野の入門書をそろえた、大分大学旦野原キャンパス図書館内の「まなビギナーズ・コーナー」

 大分大学は大分市の旦野原キャンパスの図書館内に「蔵書コーナー」を設けた。大学で扱う各専門分野の入門書約千二百冊を取りそろえており、学外者にも貸し出している。大学進学を目指す高校生を主な対象に想定しており、入学後の学習を支援する。
 蔵書は「まなビギナーズ・コーナー」と題した本棚にまとめた。文系理系を問わないシリーズものの入門書、時事問題を分かりやすく説明する有名ジャーナリストの解説本、雑学シリーズなどを取りそろえた。図書館は一般開放している。日ごろから近くの高校生が自習のため訪れることが多く、大学は積極的な利用を期待している。
 大分大学は自主的に学ぶ姿勢が求められる大学の風土に高校生が少しでも早くとけ込めるようにと、協定を結んだ雄城台高校の生徒と大学生による合同ゼミを開くなど、「高大接続」の取り組みに力を入れている。
 宮町良広学長補佐は「高校生のうちから、大学でこれを学びたい、と決めている学生は少ない。幅広い学問分野をのぞいてみた上で、将来の専門を絞ってもらうことを期待したい」と話している。

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