大分のニュース

耶馬渓の春 新緑訪ね“快感”

[2009年04月30日 10:27]

陽光に照らされた新緑の中を歩く=29日、中津市耶馬渓町深耶馬

 中津市耶馬渓町の深耶馬公共駐車場をメーン会場に二十九日、「耶馬渓新緑まつり」(同まつり実行委員会主催、大分合同新聞後援)と「深耶馬渓ゴールデンウオーク」(深耶馬商店会、中津耶馬渓観光協会耶馬渓支部主催)が開催された。さわやかな春空の下、多くの人でにぎわった。
 公共駐車場での合同開会式の後、ゴールデンウオークがスタート。約三百人の参加者は渓流沿いの遊歩道を抜け、新緑に包まれた県道森耶馬渓線を歩いた。途中、エノハ六十匹を放流するイベントも実施。川に入った石橋泉織(いおり)ちゃん(6つ)=福岡県久留米市御井町=は「まだ水が冷たかったよ。元気に育ってくれるといいな」と話した。
 メーン会場では、神楽の奉納や食の祭典などがあった。地元の達人が竹ぼうきや草履の作り方を教えるコーナーでは、林田けい子さん(60)=中津市大貞=がわら草履づくりに挑戦していた。「腰が痛いけど楽しい」とにっこり。教えていた江渕アサカさん(82)=同市耶馬渓町伊福=は「初めてとは思えないほど上手」と褒めていた。
 サブ会場の一つ、スッポン生産組合では、来場者がスッポン雑炊に舌鼓。恐る恐るスッポンの稚亀を持たせてもらう子どもたちもいた。ほかの四つのサブ会場でも、「丸太切り重量当て大会」や「ギュギュ釣り大会」などのイベントが行われ、来場者の笑い声が響いていた。

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