
うたごえ喫茶で懐かしの歌を楽しむ観光客ら=29日、豊後高田市の「昭和の町」
「昭和の日」の二十九日、豊後高田市中心部の「昭和の町」では多彩なイベントが繰り広げられ、昭和の懐かしさであふれた。昭和歌謡が流れる中、好天にも恵まれ、午前中から多くの観光客でにぎわった。
商店街をチンドン屋が練り歩き、観光拠点施設の「昭和ロマン蔵」では猿回しも。昭和三十年代にまつわる筆記試験や遊びを体験する「第二回タイムスリップ検定」も実施され、メンコや竹馬に夢中になる姿があった。
中心商店街では「うたごえ喫茶」が一日限定で“オープン”。アコーディオンの生演奏に合わせ、訪れた人は「青い山脈」や「翼をください」といった懐かしの曲を手拍子とともに一緒に歌った。市内の宗百合子さん(67)は「最高に楽しかった。昔に戻った気分」。
昭和の町展示館では、昭和三十年代の新聞紙面の販売も始まり、記念日の一面コピーをお土産にする人も。母親の誕生日の新聞をプレゼントに買った津久見市の小手川遥さん(24)は「その時に何があったか知ることができるし、感動です」と話した。
商店街では五月五日まで、八カ所でスタンプを集める「昭和の町なみラリー」が開かれている。
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