
商業施設の開店や宅地化が進む賀来西区域
大分市賀来地区の大分都市計画事業賀来西土地区画整理事業の完工式が二十八日、現地の公園であった。
事業は、JR久大線と賀来川に囲まれた県道大分挾間線沿い(二十九ヘクタール)で実施。農家の高齢化が進む中、農地の有効利用や新市街地整備を目的に〇二年一月、地権者らが市賀来西土地区画整理組合(渕野文生理事長=顔写真、百八十人)を設立。同年七月に着工した。総事業費は約四十六億円。
一九八七年に完成した県施行の「賀来土地区画整理区域」に隣接した賀来西区域の同事業では、餅田放水路や県道小挾間大分線バイパスを整備した。大型商業施設やレンタルビデオ店などが開店し、宅地化が進んだ。
式では組合員ら約三十人が出席。神事をして完成を祝い、公園内に設置した記念碑を除幕した。
続いて開いた式典には、関係者ら約百四十人が参加。渕野理事長が「年月はかかったが、組合員や関係者らのおかげで事業が完成した。生活環境の整った快適な町になった」とあいさつ。釘宮磐市長と県大分土木事務所の河津洋一所長が祝辞を述べた。
餅田自治区の二宮勝幸区長は「地区に若い世代が増えた。買い物などの利便性が高まったが、引っ越してきた住民との交流も深めて住みよい町にしたい」と話した。
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