
別府湾の海底から引き揚げられたごみ
別府市は二十四日までの六日間、漁場環境の改善を図ろうと、別府湾の約五万平方メートルの海域で海底清掃をした。五年置きに実施している小規模漁場保全整備事業。約十万平方メートルの対象海域を別府国際観光港で南北に区切り、来年度までの二カ年で清掃する計画。
本年度は、県漁協の作業船十二隻と警戒船四隻が北側海域で活動。海底のヘドロを鉄のつめで引っかき、沈んでいたごみを底引き網の要領ですくい取った。河川から流れ込んだとみられる生活ごみや古タイヤなどが大量に引き揚げられた。
市農林水産課によると、海底の汚泥をかき混ぜることで、硫化水素濃度が減少して地質が改善する。堆積(たいせき)したごみを取り除くと、魚の餌になるゴカイなどの生息場所が拡大。漁網に掛かるごみも減り、操業効率の向上などが期待できるという。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA