
整備した石畳や標柱などを見る「鉄輪温泉地区まちづくり整備事業受入協議会」の役員ら
魅力あるまちづくりに貢献したとして、別府市の「鉄輪温泉地区まちづくり整備事業受入協議会」(千寿健夫会長、約三十人)が「まちづくり功労者国土交通大臣表彰」を受ける。「まちづくり月間」(六月)にちなんだ表彰で、本年度の受賞は四十二団体、県内は同協議会だけ。六月一日に東京都で表彰式がある。
同協議会は二〇〇四年十一月に発足。翌年度から同省の「まちづくり交付金事業」を活用して、鉄輪温泉再生に向けたワークショップや勉強会の開催、観光客を対象としたまち歩きではボランティアでガイドを務め、各種イベントを展開して地域活性化に尽力。
さらに、地区内の石畳(総延長約千五百メートル)の整備では、石の選定などを行い、建物の高さを十五メートル以下に制限した「鉄輪温泉地区温泉湯けむり重点景観計画」の策定などに協力した。
石畳の整備などで街はきれいになり、若者の姿が目立つようになった。「観光客数は五割ほど増えたようだ」と同協議会。同交付金で整備した「鉄輪むし湯」の入湯客は〇五年度の約一万六千人から〇七年度は約三万三千人へと倍増した。
千寿会長は「地域が一つにまとまり、何回も議論を重ねた熱意が認められた。これからもさらに魅力ある地域にするため、努力していきたい」と話した。
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