ゴールデンウイーク(GW)は二十九日の「昭和の日」から、二日間のウイークデーを挟み、五月二日以降の五連休へと突入する。公共交通機関は混雑が予想され、ETC(自動料金収受システム)搭載車の高速道路料金値下げの影響で、県内の行楽地には昨年のGWより多くの人が繰り出しそうだ。天気は前半はおおむね行楽日和となりそう。
各交通機関の予約状況を見ると、ピークは分散傾向となっている。
〈陸〉JR日豊線の下りのピークは三日、上りは五日で、それぞれ特急ソニック、にちりんはほぼ満席。JR九州大分支社は「予約の動きは例年並み」。一方、高速バスは、大分―名古屋は上下便とも一日から六日まで満席状態。このほかの大分と福岡、熊本などを結ぶ路線は、上りは二日、下りは六日の予約が多い。
〈海〉フェリーは、大分と神戸を結ぶダイヤモンドフェリー、別府と大阪をつなぐ関西汽船とも、大分・別府着の下りは一日と二日の便、上りは四、五の両日がそれぞれ満席に近い状態という。
〈空〉全日空と日本航空によると、飛行機の予約のピークは、大分から東京、大阪(伊丹)、名古屋に向かう下り便が二日、上り便は五日と六日で、既にほぼ満席となっている。全日空広報室は「予約の動きは昨年を約10%上回っている。遠出をする人が増えているようだ」と話している。
県警はGW(五月六日まで)の県内の行楽地や主要山系の人出と交通渋滞予想を発表した。
行楽地十七カ所は昨年より四万七千人増の六十五万人、登山客は例年並みの四万四千人を見込んでいる。
三キロ以上の渋滞が予想されるのは大分自動車道湯布院インターチェンジ(IC)出口付近など九カ所。担当者は「“ETC千円乗り放題”の影響で例年より混雑するだろう」と話した。
〈主な行楽地〉▽九重“夢”大吊橋(九重町)八万人▽くじゅう花公園(竹田市)八万人▽セントレジャー城島高原パーク(別府市)八万人▽大分マリーンパレス水族館うみたまご(大分市)五万五千人
〈渋滞(五月二―六日)〉◇大分自動車道=起点はそれぞれのIC出口▽九重 四キロ▽天瀬・高塚 四キロ▽湯布院 六キロ▽別府 四キロ▽佐伯 三キロ◇国道10号▽大分市高崎山―白木・上り 三キロ▽高崎山―別府市若草町・下り 三キロ◇国道210号・県道別府湯布院線▽由布市湯布院町新町―湯布院町入り口交差点・上り 三キロ◇県道飯田高原中村線▽九重町田野で上り・下りともに三キロ
〈主要山系〉▽くじゅう 三万千人▽祖母・傾 七千五百人▽由布・鶴見 五千五百人
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