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公園造り児童が主役 津久見市・千怒小

[2009年04月28日 11:18]

地区内のよく遊ぶ場所などを地図に記入。設計上の発想の参考となる。中央が柴田准教授(ネクタイ姿)=千怒小学校

 津久見市は千怒小学校の児童を対象にした「メダカ育成交流事業」第一回ワークショップを同校で開いた。千怒地区の区画整理が完成するのに伴い、十年以上にわたって避難していたメダカが戻れるよう「めだか公園」(愛称)の設計に加わる。公園は来年三月の完成。

 同事業は区画整理によってすみかを失ったメダカを児童や住民が“救出”し、市に対策を要望したことが発端。地域では児童が先輩から後輩に飼育を受け継ぐ一方、住民によりミカン園、民家、福祉施設などで在来種が保存されてきた。
 ワークショップは福岡大学社会デザイン工学科の柴田久准教授が中心になって進行。事前にことし二月、「千怒めだかの会」(代表・宮崎祥一郎千怒区長)が、「大人が望む公園像」をまとめている。今回から児童を主役に位置づけ、アイデアを具体化する。
 最初に原尻育史郎市都市建設課長が「作業の経験は大人になってもきっと役立つ。思い出に残る公園を造ろう」とあいさつ。柴田准教授がメダカがすめることに加えて、「公園の中だけでなく環境も考えて」「お金をかけない」「みんなが休みやすい場所をつくって」などと方針を説明。
 児童は九グループに分かれ、大学生やめだかの会の大人たちなどに手助けしてもらいながら、よく遊ぶ場所などを白地図に書き込んだ。
 ワークショップを重ねて、七月上旬には柴田准教授らが模型を使って最終設計案を示して論議する。児童らは来年には実際の造成作業にもかかわり、例えば芝生張りなどの作業を手伝う。

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