
わらべの館で展示されているよろいなど
玖珠町森のわらべの館で二十三日から、「豊後森藩(一万二千五百石)武者展」が始まった。五月五日に同町で開催される「日本童話祭」を盛り上げるための初企画。館に近い森本町通りの衛藤栄二さん(60)方では、この企画にタイアップした形で、五月人形展が開かれている。
わらべの館の会場は二階展示室。町教委所蔵や個人所有のよろい二領のほか、火縄銃や時代を感じさせるかみしも、かごなど八点。珍しいものではやりの穂先を守るさやも並んでいる。
衛藤さん方は、五月人形飾りのよろいやかぶと、のぼりなどを展示。戦前までは「粕屋」の屋号で呉服屋だった衛藤さん方に伝わったもの。総ひのき造りの旧店舗が展示場になっていて、家の造作も一見の価値がある。
中川英則館長は「価値が分からないまま散逸の恐れもあったので、一度は表に出したかった」と話し、衛藤さんは「童話祭当日は朝から開くので、立ち寄ってほしい」と話していた。
わらべの館は休館日(月曜日)を除いた午前八時半から午後五時まで。衛藤さん方は土、日曜日と祝日の午前十一時から午後三時まで。いずれも五月十五日まで。入場無料。
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