
「遺跡から出土した遺物を自分の手で触れ、古里の歴史を感じて」
学習館は、市が国指定史跡の「大友氏遺跡」を史跡公園として本格的に整備するまでの間、発掘の成果を広く市民に知ってもらおうと建設し、二〇〇八年四月にオープンした。市教委が一九九八年から発掘し出土した東南アジアのつぼや茶わん、遊具を展示。有力者や庶民の生活なども紹介している。
市教委文化財課によると、今年三月末までの利用者は二千八百八十一人。県内外から歴史に興味のある家族連れや高齢者グループが訪れたという。同課の後藤典幸主幹は「出土した遺物を手で触ることができるところが好評。まだ学習館の存在を知らない人も多いので、施設のアピールに力を入れたい」と話している。
ゴールデンウイーク中には▽ポルトガル人が大友宗麟に献上したとされるカボチャを植える苗植え祭(二日午前十時)▽旧万寿寺や大友館跡などを歩く「大友府内旧跡めぐり」(三日午前十時)▽復元された火縄銃や甲(かっ)冑(ちゅう)に触れる体感講座「合戦!大友鉄砲隊」(六日午前十時)―を開催する。いずれも対象は小学校高学年以上で、無料。定員三十人。
問い合わせ、申し込み先は同学習館(TEL097・544・5011)。
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