
献花台に花を供える参加者=26日午後、別府亀の井ホテル
日本初のバスガイドとして知られ、先月亡くなった村上アヤメさん(享年九十八歳)のお別れ会が二十六日、別府市の別府亀の井ホテルであった。約二百人が献花に訪れ、別府観光の立役者だった村上さんをしのんだ。
浜田博別府市長が功績をたたえ、村上さんあての感謝状を晩年の村上さんを支えた「アヤメ会世話人会」の藤沢照子さん(77)に手渡した。
浜田市長は「別府観光のかれんな華、語り部だった。いつか愛くるしい制服姿の少女車掌時代の写真を、街で見られるようにしたい」と追悼。別府観光の祖・油屋熊八翁の長男正一さん(77)が、村上さんの言葉「先代によく似ている。丸いメガネをかけたらどう」を紹介し、懐かしがった。
村上さんの後輩として、亀の井バスの梅本いさ子さんがあいさつし、外園なるみさんが七五調のガイドを披露した。流しの「ぶんちゃん」こと日浦文明さん(77)はアコーディオンを演奏した。会場には村上さんによる七五調ガイドのテープを流した。若き日の村上さんの写真や老眼鏡、ガイドの合いの手に使うラッパなどの愛用品も展示した。
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