
8月下旬には300個のリンゴを実らせる予定
大分農業文化公園(杵築市山香町、宇佐市安心院町)で十六日、園内にある万有引力の法則を発見したニュートンゆかりのリンゴの木に花が咲き始めた。
木は果樹園に三本ある。英国国立物理学研究所が約四十年前、ニュートンがリンゴが落ちるのを見ていたとされる木から分けた苗木を東京大学植物園に贈った。同じ遺伝子を持つ苗木を二〇〇一年の開園時に、植物園から公園が譲り受けた。
当時は高さ約五十センチだったが、この春には約四メートルまで成長。枝先に七―八個のつぼみが重なり合うようにできた後、十五日ごろから淡いピンク色の花が咲いた。二十五日ごろまでが見ごろという。
ことしは、専任の樹木医らが枝先に別の場所から枝を“移植”する接ぎ木などの手入れを例年より多く施したため、八月下旬には約三百個のリンゴを実らせる予定。同公園の吉野賢一統括樹木医は「これほど成長した木は日本でも珍しいので、ぜひ一度見に来てほしい」と話した。
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