
所蔵品展は5月10日まで。「これからも臼杵の文化を紹介していきたい」と語る岡田醸一郎館長
臼杵市市浜の中国陶(とう)瓷(し)美術館(岡田醸一郎館長)の併設ギャラリー「HARU(ハル)」が開設10周年を迎えた。開設10周年記念館所蔵品展を開いている。5月10日まで。
HARUは、常設展のほかに臼杵関係の芸術作品を展示し、臼杵の文化を掘り起こそうと一九九八年に開設。これまでにすべて同館の自主企画で七十回以上の企画展を開いてきた。
十周年記念館所蔵品展では、同館所蔵の豊後南画や日本画、洋画、書をまとめて公開。絵画の部は田能村竹田や帆足杏雨、平野五岳、福田平八郎、高山辰雄ら十六人の計二十四作品、書の部は三浦梅園、広瀬淡窓ら十七人の計十八作品を展示。洋画家林重義の母、林耕静=市内海添出身=による日本画「萩鶏図」や、福田平八郎が絵を描き、首藤定が書を書いた「春意」などが楽しめる。
岡田館長は「今回は多くの著名人の作品がアラカルトで楽しめる。若手や中堅作家の作品展示などで、これからも臼杵の文化を紹介し続けていきたい」と話している。
開館時間は午前九時半―午後五時。月曜日休館。入場料は大人三百円、小中高生百円。問い合わせは同館(TEL0972・62・2882)へ。
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