
復活した二宮金次郎像
玖珠町塚脇小学校の校庭の片隅に二宮金次郎の像が復活した。十数年前の台風で倒れ、校内の倉庫に保管されていたのを「そのままでは惜しい」と、卒業生の町内大隈、鉄工業佐々木新さん(72)らが再び登場させた。
石造りの像は、左手に本を開き、薪を背負ったおなじみの姿。高さは一メートルほどで、グレー色に着色されていて、コンクリート製の台座(一メートル)の上に立っている。
昨年秋、像が保管されているのを知った佐々木さんが、町や学校関係者と話し合い、児童たちにも理解を深めてもらおうと復活の準備を進め、知り合いの卒業生に作業を手伝ってもらった。
「倒れないように像の中心に鉄棒を差して補強した」と佐々木さん。作業の際、通り掛かった女子児童が「おばあちゃんから聞いて、二宮金治郎は知っている―と話していた」と、笑顔を見せていた。
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