大分のニュース

郷愁を白ユリに託して 「地区の歌」を作る

[2009年04月14日 10:08]

「白百合の里」の歌を作った油布忠士さん

 竹田市片ケ瀬、郵便局職員の油布忠士さん(60)は片ケ瀬地区への郷愁を誘う「白(しら)百(ゆ)合(り)の里」と題した歌を作った。「地区への愛着が深まってほしい」と自費でCD百五十枚を製作した。

 油布さんは地区の自治会長。趣味で文芸をしている。昨年九月にあった地区の敬老会で、「雪山讃歌」のフレーズに合わせた「片ケ瀬讃歌」を作詩し、披露したところ、お年寄りから喜ばれた。その際、「白ユリ」をテーマにした歌を作ってほしいと要望された。
 白ユリは岡藩主が参勤交代の際、球根を食用にと箱根から持ち帰ったとされる。旧竹田市の市花。かつて同地区には、道端など、いたる場所で美しい花が咲き誇っていたという。道路の拡幅やイノシシの被害により、群生地は一カ所だけになった。
 油布さんは、白ユリの思いを表現。一番は「片ケ瀬に嫁いでもはや四百年、箱根の山に別れを告げ、私は永住、ここで、ここで、私はここで咲き誇ります」とつづった。住民に愛され、幸せを感じている姿など、三番まで作詩した。作曲は油布さんの知人で同市出身の作曲家、白石哲也さんに依頼した。
 市東部の台地にあり、過疎、高齢化が進む同地区。油布さんは「歌を通じて地区住民や地区関係者のきずなが深まってくれればうれしい」と話している。
 CDの問い合わせは油布さん(TEL0974・62・2059)へ。

県内過去のニュース

2月18日

2月17日

2月16日

2月15日

2月14日

2月13日

2月12日

2月11日

2月10日

2月09日

2月08日

2月07日

2月06日

2月05日

2月04日

2月03日

2月02日

2月01日

1月31日

1月30日

1月29日

1月28日

1月27日

1月26日

1月25日

1月24日

1月23日

1月22日

1月21日

1月20日

1月19日

[PR]FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA