
農林水産大臣賞の受賞を報告する桑原政子代表(左)ら「めばる」のメンバー=6日、県庁
佐伯市の郷土料理「ごまだし」を開発・販売する同市鶴見の漁村女性起業化グループ「めばる」(桑原政子代表、十人)が、第十四回全国青年・女性漁業者交流大会(全国漁協連合会主催)の取り組み発表で、最高賞の農林水産大臣賞(流通・消費拡大部門)に輝いた。桑原代表ら八人が六日県庁を訪れ、広瀬勝貞知事に受賞を報告した。
桑原代表が「一つの魚でも食べ方や旬の時期はさまざまだが、消費者は案外知らないことが多い。周知に向けこつこつと情報発信していきたい」とあいさつ。広瀬知事が「生産者と消費者を結び付けてくれてありがたい。これからも頑張ってください」と激励した。
めばるは「一般家庭の食卓に魚が載る機会が減っている」と危機感を抱く漁業の主婦らが集まり、二〇〇四年二月に結成。鶴見で水揚げされる新鮮な魚介類や、加工品を県内の朝市や道の駅などで販売している。
三年ほど前からエソ、アジ、タイなどを使ったごまだしの開発・販売に取り組み、ごまだしの売り上げは〇四年の十二万円から〇八年には約六百五十万円にまで伸びた。
三月五、六の両日に東京都で同大会があり、桑原代表が「漁師とあなたの食卓をつなげたい」と題して活動内容を発表。流通・消費部門で全国十二団体の中から農水大臣賞に選ばれた。
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