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城下町の町並み再生進む 玖珠町森地区

[2009年04月01日 09:37]

町の助成で修景された民家など

 玖珠町森地区中心部の本町と寺町の二つの通りは、町の「森地区街なみ環境整備事業」の助成で、民家などの修景ができている。町は二〇〇九年度以降も通りの環境づくりを続けるので、旧久留島藩城下町の風情が残る通りの再生がさらに進む。

 事業は国土交通省の補助を受け、〇三年度に十年計画でスタート。町は町並み修景のガイドラインを設け、建物の改築や塀など外構部分の修理、看板類の設置の際、費用の一部(補助率三分の二以内、限度額あり)を助成してきた。
 これまでに、通りに面した民家や商店の修景は三十三件、外構工事は七件、看板類は八件。通りを歩くと、格子窓や白壁などが目につき、以前とは趣を異にした風情に触れることができる。
 町はこの間、二つの通りを結ぶ三本の横丁(町道)で水路を改修し、カラー舗装を施し、ミニ公園も設けた。古い町並みづくりが進む一帯の回遊性の確保にも力を入れた。
 町は計画年度の終了までに、さらに三十件程度の修景を予定。通りのイメージづくりとして六カ所に“閂門(かんぬきもん)”を設け、看板や駐車場の整備、電柱、電線の整理などにも取り組み、歴史ある町並みの再生を通じ、地域活性化に結び付けていくことにしている。

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