がん征圧への願いを込めたチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ(RFL)」が、今年も開かれる。病気と闘っている人、その家族や友人、支援者がチームを組み、二十四時間歩き通す。実行委員会は秋の開催を計画しており、イベントを共に作り上げるメンバーを募っている。
RFLは昨年十月、大分で初めて開かれ、がん患者や支援者ら約千人が参加した。昨年に続き、実行委員長を務める坂下千瑞子さん(42)=大分市=は、血液内科医で自らもがんと闘っている。「同じ思いを共有できる仲間と出会う場にもなった」と振り返る。
秋の開催に向けて準備を進めており、昨年からのメンバー十数人が集まって、月一回、運営などについて話し合っている。
「一、二カ月先しか見えなかった人が、RFLに参加し『来年も出よう』と希望を見いだし、目標を持った。今年もぜひ、成功させたい。応援してほしい」と坂下さん。問い合わせは日本対がん協会県支部「RFL大分」(TEL097・532・2167、ファクス097・533・6821)。
※リレー・フォー・ライフ
1985年に米国人外科医が「がんは24時間眠らない。がん患者は24時間、がんと闘っている」のメッセージを掲げ、患者を励まし、対がん運動に寄付する目的でフィールドを走ったことから始まった。がん患者や家族、支援者らが公園やグラウンドを会場に、交代で24時間歩き続ける。会場では、がん医療向上のための寄付も募る。
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