
玖珠町森の本町通りに並べられた竹灯籠。「春の竹灯籠祭り」に向けて着々と準備が進む。下は竹灯籠を作る実行委員会のメンバー=玖珠町
古い町並みが残る玖珠町森地区を春風に揺らめく竹灯籠(とうろう)が幻想的に包む「春の竹灯籠祭り」(大分合同新聞後援)が四月四、五の両日、初めて開かれる。同地区出身の口演童話作家・久留島武彦の五十回忌と節目を迎える第六十回日本童話祭の開催を記念して、竹灯籠実行委員会(荒木盛男会長)が企画した。
竹灯籠実行委員会は二〇〇六年から毎年末に角埋山の保全と地域振興を目的に、同地区で灯籠をともしてきた。好評だったことから、久留島武彦の追悼と一カ月後の童話祭の盛り上げに一役買おうと準備を進めてきた。童話祭があるこどもの日(五月五日)にちなみ五千五百五十五本の灯籠を用意している。
灯籠は両日とも、日が沈み始める午後六時ごろから点灯作業を開始。同七時から同十時まで、歩行者天国にした寺町、本町の両通りを中心に楽しむことができる。
四日は、供養の意味を込めて六カ所の寺を巡り、鐘を突くスタンプラリーを開催。先着三百人にはプレゼントがある。五日は、同地区の恒例行事「久留島水軍軒先市」とタイアップ。ミニコンサートやもちつき大会、ジャンケンゲーム、フリーマケットなど多彩なイベントを展開する。
荒木会長は「森の町並みに柔らかな光が抜群に合う。ゆっくりと流れる時間を楽しんでほしい」とPRしている。
問い合わせは酢屋(TEL0973・72・4215)まで。
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