
エクアドルでの活動を説明する椿さん(本耶馬渓中)
中津市本耶馬渓町の本耶馬渓中学校(山本一秀校長、百二十三人)で、青年海外協力隊員の経験があるJICA(国際協力機構)九州の椿大亮さん、川崎典子さん=共に大分市内で勤務=による出前講座があった。
同校は進路学習の一環で、その道のプロに話を聞き、生き方を学ぶ講話会を続けている。国際舞台で働く仕事に興味を持つ生徒が多かったため、一年担任の小川邦夫教諭が、昨夏の教師海外派遣研修で中東シリアに同行した椿さんに協力を依頼、実現した。
一、二年生七十六人が受講。川崎さんはオセアニアのバヌアツでの日本語講師としての活動を、椿さんは中南米のエクアドルでの野球指導を通じた交流を、苦労話や体験談を踏まえながら熱く語った。
生徒から「なぜ海外協力隊員に?」の問いに、二人は「視野を広げたかった」と回答。「自分の物差しがすべてじゃない。文化の違いなど、比べることで初めて分かることがある」(椿さん)、「健康であれば誰でも隊員になれる。みんなもできるんです」(川崎さん)と呼び掛けていた。
生徒会の井本圭祐副会長(一年)がお礼を述べた後、全員で昼食。生徒たちは二人に、素朴な疑問、質問を投げかけた。
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