
「口開け」を迎えヒジキの天日干し作業をする組合員=27日
大分市佐賀関地域は二十七日、ヒジキやワカメなどの海藻を採ることができる「口開け」(解禁)を迎えた。
県漁協佐賀関支店の組合員が、午前十一時から三時間ほどの間に、豊予海峡に浮かぶ高島周辺の磯で、かまでヒジキなどを刈り採った。
佐賀関半島の東端に近い小黒漁港の広場では、採ったばかりのヒジキを並べて天日干し。あちこちに焦げ茶色をした“海藻のじゅうたん”が広がった。お年寄りの女性は「きょうは風が強く、ヒジキを刈る作業が大変だった」と話した。
ヒジキは一―三日間かけて天日干しをした後、水に戻して煮立て、再び天日に干す。磯で刈って商品にするまでに一週間ほどかかる。
同支店によると、海藻の漁は大潮の日に行っており、“漁期”は大潮六回で延べ二十日足らず。時間帯は午前十一時から午後三時までと決められている。
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