
臼杵城跡から臨む市中心部。大分銀行臼杵支店(中央の白い建物)の場所に観光交流センター(仮称)を設置する予定。左下には公園を整備中。旧臼杵トキハ跡地(中央右寄りの空き地)の活用法に関心が集まっている
臼杵市中心部の辻(つじ)ロータリー周辺で町並み整備が進んでいる。市は道路や空き地を整備し、臼杵城の眺めを重視した開放的な町並み景観づくりを目指しているが、同所にある旧臼杵トキハ跡地の活用法に市民の関心が集まっている。
整備は、まちづくり交付金事業で実施。一期(二〇〇四―〇八年度)と二期(〇九―一三年度)合わせた総事業費は約十七億円。このうち四割を国からの交付金で賄う。
臼杵城跡のあぶみ坂下では、県が市道祇園洲柳原線の工事を進めている。一部両側に石畳の歩道を備えた幅十八メートルの道路で、一一年度ごろの完成を予定している。
祇園洲柳原線と臼杵城跡の間の空き地は公園として整備中で本年度末に工事が終わる予定。
現在、大分銀行臼杵支店がある土地は臼杵市が取得することになった。昨年の十二月定例市議会で可決された一般会計補正予算には、土地取得費として二億三千五百万円(〇八―一三年度の債務負担行為)を計上。観光案内所と文化財などの資料館を備えた観光交流センター(仮称)を設置する予定で周辺は芝生の多目的広場にする。一三年度までの完成を目指している。
〇六年に撤退し、現在は空き地になっている旧臼杵トキハ跡地に市民の関心が集まっているが、これまでのところ活用法は明らかにされていない。開会中の三月定例市議会の一般質問で「旧臼杵トキハ跡地はどうなるのか」との議員の質問に対し、吉田定・市ふるさと建設部長は「市が大分銀行臼杵支店の用地を取得するので、その移転先になることを期待している」などと答弁した。
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