
PTAと話し合いながら決めた会則などを承認
「若い力で伝統つくる」
豊肥四校の統合により誕生した三重総合高校(小畑陸夫校長)で一期生二百十七人が卒業し、同窓会の設立総会があった。一期生の中から選ばれた初代同窓会長は十八歳。関係者は、若いリーダーによる同窓会が伝統をつくることに期待している。
同校は豊肥地区の緒方工業、三重、三重農業、竹田商業を発展的に統合し、二〇〇六年四月から開校。
高校改革の柱として、県内で初めて総合選択制を導入してスタートした。
同校によると、先輩のいない一期生は三年間で「学校の基礎」をつくり上げた。このため、一期生の中から同窓会役員を選ぶことを提案。生徒たちには戸惑いもあったが、自分たちで組織づくりなどに取り組んだ。
昨年十二月に準備委員会を発足。各クラスの代表がPTAと話し合いながら会則などをつくった。
総会には一期生が出席。会則などを承認し、初代会長に加藤雄太君(18)を選んだ。
加藤君は「高校を卒業したばかりで、同窓会長という実感はまだないけれど、みんなで同窓会を盛り上げたい」と笑顔。
小畑校長は「一緒に学校づくりをしてきた一期生の卒業は感無量。『わたしたちは乗り越えられる』という気持ちで母校を育ててほしい」と話している。
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