
「由布院温泉のおいしい料理と一緒に」
由布市湯布院町の由布院温泉観光協会は三日、八鹿酒造(九重町)と共同開発したゆふいん焼酎「Yufuin N.Lat 33 2009」(五百ミリリットル、千五百七十五円)の販売を始めた。二千本の限定生産で、協会加盟の酒類販売店、土産物店など町内約二十カ所で扱っている。
この焼酎は、県中部地震(一九七五年)の風評被害を契機に、映画祭や音楽祭、辻(つじ)馬車に代表される「由布院の観光地づくり」が始まって三十三年を経た昨年、新たな物産観光プロジェクトを進める観光協会が企画し、初めて販売した。
由布院温泉が位置する北緯にもちなんでアルコール度数は三三度。毎年二千本限定で販売する。
今年は、苦味や渋味を取り除いた割り麦を使った「麦精(ばくせい)焼酎」をベースに、樫(かし)樽(だる)で熟成した原酒をブレンドしているのが特徴。焼酎は琥(こ)珀(はく)色を帯び、八鹿酒造は「まろやかな味わいと香りが楽しめる」と太鼓判を押す。
観光協会は「焼酎の味などの方向性は、旅館従業員やバーテンダーらが試飲を重ね、意見を出し合って決めた」という。
冨永希一副会長は「自信を持って出せる“旬の焼酎”。由布院温泉のおいしい料理と一緒に味わってほしい」と話す。
ゆふいん焼酎の問い合わせは、由布院観光総合事務所(TEL0977・85・4464)、八鹿酒造(TEL0973・76・2888)まで。
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