
2000年以降、初めての日曜開催となった卒業式。在校生が見守る中を入場する卒業生=1日午前、大分舞鶴高校
県内の公立高校で一日、卒業式が始まった。卒業式を三月にするようになった二〇〇〇年以降、通信制を除いて十五校が初めて日曜日に開催した。卒業生は保護者や恩師、在校生に見送られ、思い出がいっぱい詰まった学びやを巣立った。(15面に関連記事)
大分舞鶴高校では五十六回生の三百十一人(普通科、理数科)が式に臨んだ。川上英夫校長が一人一人に卒業証書を手渡し「卒業式は自覚と決意を新たに、たくましく生きていくためのスタート。古里・大分、日本、世界の発展に貢献できる人物に成長することを祈ります」と式辞。嶋津邦彦PTA会長が祝辞を述べた。
在校生代表の何松健君(普通科二年)が送辞。卒業生代表の市瀬亜衣さん(普通科)が「宝物のような思い出に包まれ、感謝の気持ちでいっぱい。自分の道を自分らしく、しっかり歩きます」と答辞を述べた。
県教委は三月一―十五日に卒業式をするよう例年、公立高校に通知しており、通常は一日に集中している。今年は二日に十七校、三日に十六校が実施予定で、一日が土曜日だった昨年同様、分散傾向。定時制の碩信高校は毎年、日曜日実施で、今年は十五日に行う。
大分上野丘は保護者からの要望もあり、日曜日の一日に実施。同校は休日開催の良さを「保護者の出席が容易で、多くの人に祝ってもらえる」と説明。大分舞鶴は卒業生の人数の一・五倍以上の保護者席を用意。約五百人の保護者が出席し、男性の姿も目立った。
一方、大分豊府は三日(火曜日)に実施する。平日に全体練習をし、そのまま“本番”を迎えることができる上、会場となる体育館を週末に使う部活動への影響も抑えることができる。「卒業式は高校生にとって最大のイベント。全体練習も含め、万全を期す」と説明している。
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