
JR大分駅で富士グッズの販売開始。買い求める鉄道ファン
三月十三日の出発で運転を終える寝台特急「富士」の関連グッズの販売が一日、JR大分駅などで始まった。初日から多くの鉄道ファンが押し寄せ、キーホルダーの一部と缶バッジ、エコバッグは完売。「予想以上の売れ行き。あらためて富士の人気に驚いた」とJR九州リテール大分営業部の後藤光一担当課長。来週までには、売り切れたグッズを再びそろえる予定だ。
大分駅の特設売店には午前九時の開店前から長い列ができ、開店後一時間ほどで売り切れる商品が続出。予約受け付け中の富士のブレーキや車輪の音を収録したCDは、初日だけで百人以上が注文した。
前日の二月二十八日に大分入りした大阪市淀川区のサービス業永田久司さん(38)は「飛行機と違い、ゆっくり寝て到着を待つのが富士の魅力」と話し、袋いっぱいにグッズを詰めた。栃木県那須塩原市の会社員代田直樹さん(25)は一日午前に富士で大分駅に降り立った。お目当ての特製駅弁を購入し「有給休暇を取ってきた。富士がなくなるのは寂しい。乗り納めです」。
売店の設置は十四日まで。営業時間は二日以降は午前十時から午後六時。傍らでは富士の写真約八十点を飾った写真展も開いている。問い合わせはJR九州リテール(TEL097・533・0151)へ。
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