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里山を憩いの公園に 九重で1万平方㍍整備

[2009年02月28日 09:19]

広場から玖珠盆地を一望できる粟野森林育成会が整備した公園

 九重町粟野で自然を生かした地域の活性化に取り組んでいる粟野森林育成会(森照雄会長、17人)は、県の森林環境税による「子どもの森整備事業」の一環で、会員らが里山を整備。玖珠盆地が一望できる住民憩いの公園として生まれ変わった。公園は国道210号の恵良入り口交差点から山側に約2キロ先の町道粟桐線沿いにある。

 作業は昨年八月に開始。毎週末に会員が集まり、自分たちの手で約半年かけて荒れていた雑木林(約一万千五百五十平方メートル)を整備した。約五百メートルにわたって散策道を通し、途中に広場やベンチ四基を設置、公園全域にはモミジ五百本を植林した。子どもからお年寄りまで、散歩コースや遊び場として利用できる。
 二〇〇六年には町道を挟んだ向かいにミニ公園も整備し、アジサイなどを植えた。玖珠町中心部や九重町西部が見渡せる眺望とともに春はヤマザクラ、夏は新緑など四季を通じて楽しめるのも魅力となっている。
 このほど、関係者約二十人が出席して落成式があり、完成を祝った。森会長は「町内外の人に広く利用してもらい、粟野の活性化につなげたい」と話した。
 新年度は巣箱を設置して、子どもたちの自然体験学習会を開くなどソフト面の充実を図る。

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