大分のニュース

野鳥愛護校に大分市田尻小 キジを放鳥

[2009年02月28日 09:09]

「近くの山で大きく育ってね」県猟友会の役員とキジを放す児童

 大日本猟友会(本部・東京)は本年度の野鳥愛護校に、大分市田尻小学校(池永哲夫校長、四百九十九人)を指定した。県猟友会の是末準会長が二十七日、同校を訪ねて指定証を伝達した。
 三年生八十一人と県猟友会の役員ら約百人が出席して伝達式があった。是末会長が指定証と目録(キジ四十羽、巣箱二十個、助成金五万円)を児童の代表に手渡し、「自然と触れ合い、生き物や友達に対するいたわりの心を育ててください」と述べた。秦沙耶香さん(9つ)と市瀬佑希君(9つ)が「これからもみんなで自然を大切にします」と約束した。
 この後、運動場に移動し、全員でキジを放した。中島響さん(9つ)は「初めてキジに触れた。温かくて、かわいかった。学校の近くの山で大きく育ってほしい」と話した。
 大日本猟友会は野鳥保護事業の一環で毎年、各県で一校を野鳥愛護校に指定している。同校は豊かな自然環境の中にあり、全学年が自然観察や野菜の栽培などの体験学習に取り組んでいることから選ばれた。
 市内の小学校が指定されたのは、一九八七年(神崎小学校)以来、二校目。

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