
大賞を受賞した油布洋一さんの「乱舞」
由布市挾間町の油布洋一さん(77)が、「第六回九州の達人フォトコンテスト」のネイチャーフォト部門で大賞を受賞。「まさかと思いましたが、素直にうれしい」と写真歴約十年の油布さん。
受賞作品は「乱舞」。手前からずっと奥までたくさんのホタルが美しい光の軌跡を描く写真は昨年六月下旬、豊後大野市清川町の白山川上流で撮影した。「ホタルは難しいというから、それなら挑戦してやれと思って」と、一昨年のホタルシーズンにロケハンを重ねて撮影場所を決定。ホタルの習性なども勉強した。昨年のホタルのピークを待って、月の光や天候などの条件によって日を選びながら、撮影のために足を運ぶこと六回。「多重露光なんですが、背景を写す第一露光が特に難しい。何度も失敗しましたが、六回目はこれでよしという手応えがありましたね」
題材のほとんどは風景。四輪駆動車を運転し「県内で風景が撮れそうな場所にはほとんど行きました」。いま狙いをつけて通っているのは由布院盆地の朝霧で「七色に輝くような時間帯があるんです。ぜひ作品にしたい」と意欲を見せている。
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