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鶴市傘鉾神事など 県指定文化財に4件追加

[2009年02月26日 10:19]

大分市の大志生木宝篋印塔

 県教委は二十五日、大志生木宝篋印塔(ほうきょういんとう)(大分市、西岡神社所有)、臼杵藩御会所日記と御会所日記頭書(かしらがき)、古史捷(こししょう)の史料群(臼杵市所有)、鶴市傘鉾(かさぼこ)神事(中津市、鶴市花傘鉾神事振興会)、中津城おかこい山(中津市、自性寺所有)の四件を新たに県指定文化財に決めた。
 【大志生木宝篋印塔】南北朝時代の応安六(一三七三)年に建立され、年号がはっきり分かる宝塔としては県内八例目。二〇〇六年に強風で倒壊したが翌年修復された。
 【臼杵藩御会所日記三百二十冊、頭書七十一冊、古史捷五十七冊】江戸時代から明治初期までの臼杵領内の行事や法令、庶民の生活が詳細に記されている。
 【鶴市傘鉾神事】中津市相原の八幡鶴市神社を中心に周辺十九地区が加わる大規模な祭礼。「傘鉾巡幸」や「神輿(みこし)渡御」があり、その始まりは山国川の大井手堰(ぜき)にまつわる「お鶴市太郎母子の人柱伝説」から中世(十二―一六世紀)までさかのぼるが、傘鉾が出始めたのは延宝八(一六八〇)年以降という。
 【中津城おかこい山】中津城下町外周の総囲いの総称。洪水から城下町を守る土手の役割を果たしていた。大半は失われているが市内には四カ所ほど残っており、そのうち、最も大きく形状を残している百五十メートルを指定した。

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