県内のはしか予防接種率(昨年十二月末現在)は60%台で、政府が目標とする95%を大きく下回っていることが厚生労働省の調査で分かった。接種率は全国的にも伸び悩んでおり、これから流行期を迎えるため県などは「受験や進学のシーズン。必ず接種を」と呼び掛けている。
はしかの予防接種は一歳時と就学前(第二期)の二回だったが、十代を中心に流行したため、本年度から中学一年生(第三期)と高校三年生(十八歳相当・第四期)に無料で追加接種している。昨年度、大分県は接種率が79・4%(全国平均87・9%)で、全国ワーストだった。
本年度、これまでの県内接種率は第二期64・2%(全国三十六位)、第三期62・1%(四十位)、第四期61・2%(二十七位)。第二―四期とも全国で最も高いのは福井県。同県の第三期を見ると87・7%だった。
県内の市町村では姫島村が第二―四期ともすべて100%。一方で、竹田市48・7%(第二期)、大分市49・2%(第四期)が五割を切った。
二十八日から三月八日まで全国一斉の「子ども予防接種週間」。県内の百六十二医療機関では、土・日曜日のいずれか、または両日に予防接種を行う。
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